2011年03月21日

震災後、一週間

東北を中心とした震災から1週間が経ちました。
この度の震災で被害を受けた方々には、心よりお見舞い申し上げます。


この1週間の出来事を備忘録がてら。




3月11日(金)
午後2時半すぎ、地震発生。
社内の講堂で社内教育を受講中でした。
かなり横揺れが長く続くので安全のため、机の下に避難しましたが、揺れは収まるどころか強さを増していきました。
1分以上揺れていたでしょうか?
社内放送で屋外に避難するように指示があったようなので(なぜか講堂には社内放送が流れませんでした。大丈夫なのか?)、みんなで屋外に。
春が近いとはいえ、まだまだ肌寒い空の下、1時間半ほど屋外避難した後、帰宅指示が。ところが、地震の影響で鉄道各社が運転を見合わせている状態。帰宅困難者になってしまいました。
そこで、避難所として解放された社内の体育館へ移動。しかし、冬の体育館は寒い。やることないし、ひたすら寒さに耐えるのみ。日が暮れ、寒さと暗さが増す中で明朝までこの状態が続くのは勘弁。歩いてでも帰るべきか否かと悩んでいたところに、会社のマイクロバスで横浜まで送ってもらえると聞き、渡りに船(バスだけど。)。
いざ、横浜に向かってみたものの、国道1号線はいつにも増して大渋滞。
徒歩で帰宅するサラリーマンや学生が何十人とバスを追い抜いていき、交差点の信号が3回青に変わってもバスは1メートルも進まない。バスで送ってもらうことに見切りをつけ、川崎の家までの道のり26Kmを徒歩でトコトコ、7時間掛けて帰りました。




3月12日(土)
妻が朝になって帰ってきました。
妻の職場(食堂)は都内の高層ビルの高層部にあるのですが、棚は倒れ、釜やレンジは落ちて歪み、巨大な冷蔵庫は設置している壁から反対側の壁まで数メートルも移動するなど、むちゃくちゃな状態になってしまったそうです。復旧には1週間はかかるんじゃないかとのこと。
避難した屋外から職場であるビルを見上げたら、ユワンユワンと揺れていたそうです。
一方、家は地震があったことが嘘であるかのように、何事もありませんでした。

会社では満足に眠ることができなかった妻がグースカ昼寝をしているところに、妻の知人からコスモ石油のチェーンメールが届きました。拡散に加担してしまうのは、純粋で友人思いの人なんですよね。
自分にチェーンメールが届かないのは、周りがみんな薄情なのか、友達がいないだけなのか?




3月13日(日)
車で少し離れたヨーカドーまで日用品の買出しに。
ついでに夕食の材料を買おうと食品コーナーへ行くと、野菜の品揃えがかなり悪い。地震の影響で流通が麻痺していることを実感しました。
帰りにもう一つのスーパーに寄ってみると、牛乳、卵、カップラーメンが完全に在庫なし。
被災地ならともかく、首都圏がこの有様なのは異常な雰囲気がしました。
経験したことはありませんが、かつてのオイルショックはこんな感じだったのでしょうか。




3月14日(月)
JRが大幅に運休している影響で、仕事は自宅待機にしてもらいました。
お昼になったので食事を買いに、近所のスーパーに行ってみたところ、「準備中」の札が。
店内では店員さんが何やら動き回っていましたが仕方なく、もう一つのスーパーへ。するとここでも「本日の営業は終了しました」の札が。困ったので、今まで利用したことがない、もう少し遠くのスーパーまで足を延ばしたものの、ここも閉店。
ドラッグストアは開店しているものの、消費電力を抑えるために薄暗い店内の食品コーナーには、わずかにスナック菓子と調味料類が残っているばかり。物がないのは一時的なものだし、一部の心無い人達による行動(当人には悪気がないのが厄介…)であることはわかるのですが、空っぽの食品棚はプロフェッサー・ギルの笛ばりに良心回路を揺さぶります。(by キカイダー)
しばらく食料確保が難しくなることを想定し、大鍋いっぱいにカレーを作っておきました。




3月18日(金)
会社が16時から計画停電になってしまったので帰宅したところ、家も計画停電でした。
薄暗いのに電気が一切ついていない商店街は、夢に出てくる街並みのような、少し非現実的な光景です。
計画停電が終わったものの、川崎駅がひどい混雑なので、妻を車で迎えに行ったところ、途中で川崎駅周辺が計画停電開始。信号が消えている交差点を右折するのは、すごく怖い。
川崎駅も真っ暗になってしまい、ちょっとしたパニックだったようです。(真っ暗な川崎駅を経験できて、ちょっと羨ましい…)




3月19日(土)
この一週間は作りためたカレーを中心とした食生活で何とかなったものの、いい加減、卵や牛乳が手に入らないと困ってしまいます。会社帰りでは売切れてしまっているので、休日を利用して、開店直後のスーパーで卵と牛乳をGETする行動にでました。
開店5分前にスーパーに到着。なんとこの時点で100人を超える人が列を作っていました。
不安になりましたが、入店規制もなく、なんとかギリギリで卵と牛乳をGET!
無事目的を果たすと、人は他人を許せるようになります。スーパーで2リットル入り烏龍茶6本(=12kg!)を抱えてフラフラのおばちゃんを見かけても、「お前んち、どんだけ大家族だよっ!」と心の中で突っ込みつつ、生暖かい笑顔でスルーすることができます。


posted by hiraku at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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